フトアゴヒゲトカゲを飼いたいけど、
「何を買えばいいの?」
「組み合わせが分からない…」
こんな状態で悩んでいませんか?
実際に飼育している環境をもとに、
そのまま真似できる“完成されたセット”をまとめています。

実際に使っている構成
うちで実際に使っている機器構成は以下となります。
実際にこの構成でフトアゴ飼育をしていますが、特段大きい問題は起こっていないので、ぜひ参考にしてみてください。
▼ 実際に使っている機器構成
- ケージ:SANKO パンテオン 6045
- バスキングライト:GEX サングロータイトビーム 75W
- 三晃商会 REPTIZOO T5 UVB10.0 24W
- ビバリア ツインメーター NEO
- レンガ+コルクシート
▼ 実際の飼育画像

実際にこの構成で飼育していますが、温度管理がとても安定しており、フトアゴの食欲もよく、トラブルもほぼ起こっていません
▼ このセットを使った実際のレイアウト詳細はこちら
レイアウトの詳細については以下の記事に詳しく記載していますので、参考にしてみてください。
この構成でできること
この構成でできることを以下にぞれぞれまとめます。
- 温度勾配がしっかりできる
- 紫外線もしっかり全身に照射できる
- 誤飲などのトラブルを極力軽減
- 立体運動も可能
- シェルター設置(流木の下)
▼ 温度勾配がしっかりできる
温度管理・温度勾配をしっかりつくるため、以下を意識して配置するようにしています。
またフトアゴの体を温める行動にも選択肢を設け、フトアゴが自身の思いで行動できるようにしています。
- バスキングライトは右側だけ照射し、左側の温度を上げないように
- バスキングスポットを2か所設置
うちではバスキングライト照射位置を右手前→右奥に向けて照射するようにし、左側の温度があがらないように向きを調整しています。
これにより、60㎝ケージでも以下の温度勾配をしっかり作ることができています。
- 右側=高温ゾーン(バスキングゾーン)
- 左側=クールゾーン
また、UVBライトである蛍光灯をケージ内に設置しているため、機器が被らないようにすることも考慮しています。
バスキングスポットは、流木の一番高いところと、右手前のスレート板を使用したお腹あたためスポットの2か所を作り、フトアゴが自身の状況に合わせて使い分けできるようにしています。
実際にバスキングスポットの使い方として、朝一は流木側バスキングスポットを使って、ご飯後はお腹あたためゾーンを使ってくれています。
温度管理については以下の記事で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。
▼ 紫外線もしっかり全身に照射できる
- UVBライトは”蛍光灯タイプ”を使用し、全身で紫外線を浴びれるように
- ケージ内に設置し、UVB効率をUP
UVBライト(紫外線ライト)は蛍光灯タイプを使用し、フトアゴが全身で紫外線を浴びれるようにしています。
またケージ内にUVBライトを設置することで、メッシュ等によるUVB量の軽減を避け、本来の性能を十分に発揮できるようにしています。
UVBライトとフトアゴの距離は、UVB強度に合わせて調整する
この構成のUVBライトは、UVB強度が10.0であるため、フトアゴとの適正距離は20㎝~30㎝とされています。
なので、流木右側を高くし、流木トップとUVBライトの距離がが20㎝くらいになるように調整しています。
これで、バスキングライトとUVBライトの適正温度・適正距離が設定された流木バスキングスポットが出来上がっています。
▼ 誤飲などのトラブルを極力軽減
- 誤飲リスクの低い床材を使用
- 歩いたときに踏ん張れるように滑らないものを使用
- メンテナンスしやすいもの
床材にはレンガを使用し、誤飲トラブルがほぼ発生しない状態にしています。
フトアゴは砂地でも生活していますが、半樹上棲の生活スタイルもあり、木に登ったり岩などの固い場所で生活しているため、自然の生活環境を再現できるレンガはとてもよい床材です。
レンガはうんちをした部分だけ取り外しガシガシ洗えるのでとても衛生的であり、掃除も比較的楽だと思います。
また、フトアゴの爪も程よく削れるため、爪のメンテナンスにも向いています。
▼ 立体運動も可能
- 流木で登れる場所を設置
- 複数の登るルートを作り、気分に合わせて選択できるように
フトアゴは半樹上棲の生活スタイルもあるため、登れる部分があったほうがよいです。
うちでは流木を設置し、右側を高くしていることで、そこに登りにいくことができるようにしています。ちなみに流木右側の高さはレンガを積み上げて作っていますが、右側のレンガを階段にすることで、一番右側のルートで登ることもできるようになっています。
うちのフトアゴは、流木左→流木右のルートとレンガ階段→流木右のルートを、気分によって使い分けバスキングスポットに向かっています。
▼ シェルター設置(流木の下)
- 流木の下をシェルターとして使用できるように配置
- 半洞窟状態を再現するため、ある程度の目隠しをする
シェルターは身を隠したいとき、ゆっくり寝たいときに設置は必要と考えています。
うちでは、流木の右側を上げている関係で、流木の下が空洞になっているので、そこをシェルターとして使用できるようにしています。
また、流木の支えのためのレンガを入れて目隠しを作り、半洞窟状態を再現しています。
うちのフトアゴは、毎晩ライトの消灯と同時にここに入り込んでぐっすり寝ています。
よくある失敗(これを避けるための構成)
ケージレイアウトで特によくある失敗は以下のとおりです。
- 温度が足りていない(バスキング温度不足)
- UVBが弱い・フトアゴにうまく当たっていない
- ケージが狭すぎる
フトアゴ飼育で一番重要なのは、温度とUVBです。
この構成では、ここを一番注意して構築しているため、すべて対処済みです。
実際に使用している用品(商品一覧)
ケージ
前開きで掃除しやすく、サイズも十分で初心者でも扱いやすい定番ケージです。実際に使っていて安定して飼育できています。
🦎 SANKO パンテオン 6045
✔ 前開きで掃除しやすい
✔ 初心者でも扱いやすい
✔ 定番のケージサイズ
バスキングライト
ピンポイントでしっかり温められる定番ライトです。ワット数の品ぞろえが豊富で、環境に合わせて選択が可能です。室温が低い場合は100Wにすると安定します。
🦎 GEX サングロータイトビーム 75W
✔ ピンポイントで温めやすい
✔ 初心者でも扱いやすい
✔ ワット数の品揃えが豊富
UVBライト
広範囲に紫外線を当てられる蛍光灯タイプです。全身にしっかりUVBを当てたい人におすすめです。
🦎 三晃商会 REPTIZOO T5 UVB10.0 24W
✔ 蛍光灯タイプで広範囲
✔ 強力なUVB量
✔ フトアゴの全身に照射可能
※設置の注意点(かなり重要)
このUVBライトはケージの構造によっては、ケージ内側に真横に取り付けできない場合があります。
その場合は、
右奥から左中央に向けてなど、”斜めに内側設置する” のがおすすめ
こうすることで、体の一部だけのスポットではなく“全身に当たる配置”が可能となります。
※メッシュ越しの注意点(超重要)
メッシュ越しのUVB照射は紫外線がかなり弱くなる
UVBライト(特に蛍光灯タイプ)は大きいのでケージの上に置くと、メッシュ越しになることが多いですが、この状態だと紫外線はかなり弱くなります。
そのためできるだけケージ内に設置するか、メッシュを挟まない位置に設置するのがおすすめです
紫外線は「届いているつもり」でも不足しがちなので注意してください
不足すると徐々に体調に影響が出るため、最初にしっかり対策しておくことが大切です。
セラミックヒーター(夜間保温用)
夜間の保温にはセラミックヒーターがおすすめです。夜間のケージ内温度が20℃を下回る場合などは使用しましょう!
🦎 ShiawaseforU セラミックヒーター
✔ 光らないので夜間も安心
✔ ほどよく温かいので高温になりすぎない
温度計・湿度計
バスキング側とクール側に設置すると安心です。
🦎 ビバリア ツインメーター NEO(2個設置)
✔ 温度計と湿度計の両方を計測できる
✔ 爬虫類飼育の定番温度計
床材
うちではレンガ床材を使用しています。
レンガ床材の特上は以下のとおりです
・誤飲リスクがほぼない
・掃除が楽(洗うだけ)
・爪が自然に削れる
・サイズ目安(軽量&薄型レンガの場合)
約215×65×厚さ12mm
そのままケージに置くと少し動くので、滑り止めシートの上に置くことをおすすめします。
床材については以下で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。
餌
野菜+昆虫+人工フード
体調や時期に合わせて調整する必要があります。
餌については以下に詳しくまとめていますので、参考にしてください。
カルシウム
カルシウムはフトアゴの骨の形成や成長に不可欠であるため、D3なしは必ず使用するようにしましょう。
🦎 GEX カルシウムパウダー(D3なし)
✔ 日常的に使用可能
✔ 骨や健康維持に必須
まとめ
飼育用品で迷ったら、うまくいっている環境をそのまま揃えてしまうのが安心です。
よければ参考にしてみてください。
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