フトアゴヒゲトカゲを飼い始めると、
- 「昼間ずっと何してるの?」
- 「じっとしてるけど大丈夫?」
- 「どんなタイミングで動くの?」
と気になりますよね。
今回は、実際にフトアゴを飼育していて感じる「1日の過ごし方」をまとめてみました。
飼育スケジュールというより、
“実際にどんな行動をしているか”
を中心に紹介しています。
ちなみにうちの飼育スケジュールはこんな感じです。
- ライト点灯:朝7時(バスキングライト+UVBライト)
- 朝ごはん :朝8時30分ごろ(フトアゴがバスキング終わったら)
- 昼ごはん :12時~13時ごろ(コオロギ)
- ライト消灯:19時(バスキングライト+UVBライト)
飼育レイアウトについてはこちらで詳細をまとめていますので、合わせて確認してみてください。
朝はまずバスキング
朝ライトが点灯すると、まず最初にバスキングスポットへ向かいます。
- 流木上のバスキングスポット
- スレート板のお腹温めスポット
うちでは2箇所にバスキング場所を作っていますが、その日の気分で場所を変えている感じがあります。
特に朝は、体をしっかり温める時間として一日が始まる準備をしているようです。
夜中~明け方のケージ内温度は、大体25℃〜28℃くらいになっているので、体温を十分にあげてこれからの行動や消化をできるようにしている感じです。
この朝の行動はほぼ毎日おこなっているため、朝一は冷えた体を温めるのは、フトアゴの日常の行動ということがわかります。
なので、逆にバスキングをしない日はちょっと不安にもなります。
レイアウトについてはこちらで詳しく説明しています。
バスキングで温まったら朝ごはん
朝のバスキングが終わると、クールゾーンに降りてきてケージ越しに外を覗きにきます。
うちではバスキングが終わって少し経ってから、朝ごはんの野菜(主に小松菜・にんじん)の餌皿を置いてあげます。
朝バスキング後に野菜をあげる理由は以下の通りです。
- バスキング後は体が温まっているので、消化スイッチが入りやすい
- お腹が空いているうちに野菜をもりもり食べさせたい
バスキング後はフトアゴの体温はかなり温まっているため、食欲旺盛ですし、消化不良の原因にもなりにくいため、このタイミングで野菜を食べるだけ与えます。
このタイミングでは虫(コオロギ)は与えません。
理由は簡単で、フトアゴは虫が大好きなので、このタイミングで虫をあげてしまうとお腹いっぱいになってしまい、野菜を食べなくなってしまうからです。
野菜を食べないフトアゴには、朝一のバスキング後に食べても食べなくても野菜を与えようにして、仕方なくでも食べるように慣らすのが効果的です。
日中は意外とのんびりしている
フトアゴは「ずっと動き回る生き物」というより、
のんびり周りを観察して過ごす時間
がかなり多い印象です。
流木の上で外を見ていたり、半分寝ているような顔で休んでいたりします。
手足を伸ばして流木の上などでだらだらしていることが多いかな笑
お腹いっぱいで再度バスキングしてみたり、クールゾーンで寝てみたり、ケージフロントに前足を引っかけて立って外を見てみたり、かなりリラックスしていることが多いです。
でもこれが健康なフトアゴの通常の行動なんだろうなと思っています。
昼ご飯の時間は急に元気になる
普段はのんびりしていても、餌の気配を感じると急に反応します
うちではお昼にコオロギを与えています。
コオロギを見つけた時の反応はかなり早いです。ドーンザザザっとケージ前にやってきて、右往左往していますね笑
朝に野菜をいっぱい食べていますが、お昼になってまたお腹が空いてきて、コオロギを見たときの反応は野生感満載の動きをします!
ただ、コオロギもいっぱいあげるというよりは、成長度合いに合わせて何匹与えるかを決めています。
虫は脂質が高く、肥満の原因にもなるため、あげ過ぎには注意が必要です。
お昼ご飯のコオロギを食べた後は、またバスキングをし直すことが多い
朝もそうなのですが、食後のバスキングは結構大事です。
食べた後すぐにバスキングで消化を行うのも、フトアゴの正常な動きだと思います。
バスキング不足であった場合は、消化サイクルがうまく回らず、便秘や下痢の原因になりますので、食後のバスキングもよく観察してみるといいと思います。
またフトアゴは虫がめちゃくちゃ好きなので、食べさせようとすればいくらでも食べてしまいます。
虫を与えすぎは消化不良や肥満の原因になる
このことの忘れてはいけません。
フトアゴが食べるべき適量と食べちゃう量は、全然異なります。
もうちょっとほしい!というフトアゴの強い意思を感じることがありますが、それ以上与えることは体調不良につながりますので、与えるのはやめましょう!
コオロギについても種類や特徴が異なります。
詳細は以下でまとめていますので、参考にしてください。
うんちは朝ごはん~お昼ごはん後あたりにする
うちの場合は、ほぼ毎日うんちをしています。
- 朝ごはんの後
- 昼ごはん
うちのフトアゴのうんちのタイミングは、このどちらかがほとんどです。
これは、ごはんを食べたことで消化スイッチが入ったことと食後のバスキングで体が温まり、消化が進むのだと思います。
うんちは前々日もしくは前日食べたものがこのタイミングで出ています。
うんちを観察していると、前々日のものが出ているように見えた(にんじんが消化されていない状態ででてきたりしていた)ので、うちの子の場合はこのサイクルなんだと思います。
うんちのタイミングはフトアゴが大きくなればなるほど、2日や3日に一度というタイミングになったりしますが、できれば1日1回出るほうが消化がしっかりと進んでいる証拠なので健康的なのかなと思っています。
ただ、うんちは回数というよりは、
うんちサイクルがいつも一緒であること
が大事だと思います。
うんちサイクルは個体差や食べた量でもある程度変わるものではあるものの、一定の間隔でうんちができていることは体調のバロメータになるので、意識的に観察してみてください。
フトアゴのうんち頻度についてはこちらで詳細を説明しています。
ライト消灯後は寝る場所へ移動
うちの場合はライトが消えるとすぐに寝る場所に移動します。
寝る場所はある程度決まっていて、
- 流木の上
- シェルター(流木の下)
など、お気に入り場所のどちらかで寝ています。
睡眠時間は毎日約12時間くらい寝ていることになります。
毎日ぐっすり寝ているように見えるので、生活サイクルがうまく回っているのだと思います。
うちの場合ケージをリビングに置いているため、部屋の電気がついているし、生活騒音もあると思いますが、なんも気にせずぐっすり寝ていますね笑
シェルターは半洞窟のような状態になるように設置しているため、その辺は気にならないようにしてあげているつもりではあるものの、流木は全身が晒されているし明るいと思いますが、まったく気にする気配がないです笑
それだけ、環境や生活サイクルが整っているのだと思って、安心しています。
フトアゴのシェルターの必要性についてはこちら説明しています。
一日通して、“観察が楽しい”
実際に飼ってみると、
- バスキング場所を変える
- 外の様子を伺う
- 眠たそうにする
- のんびりダラダラする
など、意外といろんな行動をしています。
毎日見ていると、「今日はこっちで寝るんだ」 みたいな発見もあってかなり面白いです。
観察は楽しいのもありますが、フトアゴの毎日の健康状態をしっかり把握するため、
フトアゴの元気な時の行動や状態をしっかり把握すること
動きがいつもと異なる場合はすぐに体調不良などに気が付くことができるので、しっかり観察していくことが必要です。
まとめ
フトアゴヒゲトカゲは、
- 朝はしっかり温まる
- 日中はのんびり過ごす
- ご飯で急に元気になる
- 夜はお気に入り場所で寝る
という感じで、見ていてかなり癒される生き物です。
飼育していると少しずつ「いつもの行動」が分かってくるので、毎日の観察もかなり楽しくなります

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