フトアゴヒゲトカゲにおすすめの保温球3選|ワット数と選び方も解説

フトアゴヒゲトカゲの飼育では、適切な温度管理がとても重要です。

そのために欠かせないのが「保温球(ヒートランプ)」です。

この記事では、保温球の選び方とおすすめ商品を初心者向けに分かりやすく解説します。


フトアゴに保温球はなぜ必要?

フトアゴは変温動物のため、自分で体温を調整できません。そのため、外部から熱を与える必要があります。

フトアゴにとって体温をあげることは、消化や代謝を高めるために必要であるため、フトアゴが生活するのに必要な温度を常にキープしてあげることが重要です。

もしバスキングスポットの温度が足りないなど、温度が低い場合、フトアゴは消化不良や代謝が進まず、体調不良に陥ります。

一時的なものであれば良いですが、保温球による温度管理は、日々同じ状況が続くことになるため、しっかりとし保温が必要です。

特にバスキングスポット(体を温める場所)を作るために、保温球は必須です。バスキングスポットでは体を温めると同時にUVBを照射することで、自然の太陽光と同様の効果を生み出すことができます。

実際のレイアウトによる温度管理の詳細については、以下で詳しく説明していますので、参考にしてみてください。

保温球の選び方

バスキングライト(保温球)を選ぶにあたってのポイントを以下にまとめます。

  • 温度がしっかり上がるもの
  • ケージサイズに合ったワット数
  • ケージの一部を高温に保てるもの

温度の目安

  • バスキングスポット:35〜40℃
  • ケージ全体;28〜32℃

バスキングスポットには40℃近い温度が必要となるため、バスキングライトはこの40℃付近まで温度をあげることができるものが必要となります。

ワット数が少ないバスキングライトだと40℃に達しない可能性があるため、ワット数が50W〜75W程度のものを準備する

出力の弱いライト(ワット数が低いなど)だと、40℃という高温に到達しない、またはフトアゴとの距離を相当近づけないとならなくなるため、ある程度出力の強いライトを初めから用意することをおすすめします。

ただし、季節などによっても温度が変わってくるため、いくつかのワット数を用意しておき、季節や室温に合わせて使い分けていくと安定した温度管理ができるようになります。

バスキングスポットの意味

間違ってはいけないのが、バスキングスポットというのは、

”一時的に体温を上げるための場所”

であるということです。

ケージ内全体が40℃などの高温になるようなバスキングライトの設置方法は、温度勾配を作ることができなくなるため、必ずバスキングスポットだけが高温にできるバスキングライトを選びましょう。


保温球の選び方

ワット数

ケージのサイズや室温によって適切なワット数は変わります。

目安

  • 小型ケージ:50W前後
  • 60cmケージ以上:75W前後

75Wの保温球であれば、バスキングスポット温度を40℃前後にすることが可能です。

ケージの大きさによりワット数を上げたくなりますが、バスキングスポットはあくまで体を温める局所化した場所であるため、90cmなどのケージでも基本75Wの保温球であれば十分です。


保温範囲

バスキングスポットを40℃にキープできれば良い

スポット的に温めるタイプか、広範囲を温めるタイプにするかを迷うところですが、基本はスポットタイプの保温球の方が使いやすく、温度管理しやすいです。

温度勾配をつけるため、ケージサイズに関わらず、ケージの一部を40℃にキープすることが重要です。

これもケージサイズとどの範囲まで温めたいかにより大きく変わってくるところですが、基本はスポットタイプでバスキングスポットを作り、それでもケージ内が寒い部分があるなどであれば、サブの保温球を設置することをおすすめします。


おすすめ保温球3選


① 初心者におすすめの定番モデル

🦎 ZOOMED レプティ バスキングスポットランプ 75W
✔️ 定番アイテム
✔️ 安定した発熱
✔️ 扱いやすいサイズ

初めてでも安心して使用できる定番商品で、フトアゴ飼育でかなり実績のある保温球です。

保温力も高く、安定した温度をキープできるので、おすすめのバスキングランプです。


② 高出力タイプ

🦎 エキゾテラ サングロータイトビーム 75W
✔️ ピンポイントに保温可能
✔️ しっかり温度を確保
✔️ 冬場でも安心

しっかりとピンポイントに適正温度を保ちたい場合におすすめです。

ただし、高出力タイプは設置方法でかなり温度が上がってしまう可能性があるので、設置位置(特にバスキングスポットとの距離)を気を付けるようにしましょう。


③ 長寿命タイプ

🦎 ゼンスイ マイクロン+マイクロサンUV 28W
✔️ LEDでコンパクト
✔️ 小型ケージに便利
✔️ 寿命が長くコスパ良し

小型ケージから始める方、維持費を抑えたい方におすすめです。

長寿命とはいえ、1年程度の使用が目安になるため、予備球は用意するようにしましょう!


よくある失敗

  • ワット数が合っていない
  • 温度を測っていない
  • 夜間用と昼用を分けていない

正しい温度管理ができないと、体調不良の原因になります。

温度管理がうまくいっている実際のレイアウトについては以下で詳細をまとめていますので、参考にしてみてください。


まとめ

保温球はフトアゴの健康に直結する重要なアイテムです。

  • ケージに合ったワット数を選ぶ
  • 温度管理をしっかり行う
  • 長く使えるものを選ぶ

快適な環境を整えて、健康に育てましょう。

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