フトアゴのうんち頻度はどれくらい?回数と注意点を解説

フトアゴヒゲトカゲを飼っていると、

「毎日しないけど大丈夫?」 「急に回数が減った…」 「どれくらいが正常なの?」

と気になりますよね。

結論から言うと

👉 フトアゴのうんち頻度にはかなり個体差があります

年齢や食事量によっても変わるため

👉 「毎日じゃない=異常」とは限りません。

今回はフトアゴのうんち頻度について、説明していこうと思います。


年齢毎のうんち頻度

時期年齢うんちの回数
ベビー〜生後6ヶ月1日に2〜3回
ヤング生後6ヶ月〜1年1日に1回
アダルト1年以降2日〜3日に1回

ベビー(〜生後6ヶ月くらい)

  • うんち頻度は多め
  • 毎日が基本
  • 1日2回〜3回くらいが普通

比較的回数が多めです。食べる量も多いので、一日に数回することもざらにあります。

消化不良ではない場合であれば、消化サイクルもしっかり回っている証拠でもあるので、むしろいい状態だと考えてよいです。

うちの子は1日3回とかしているときもありました。それでも元気そうであり、うんちが正常であればなんの問題もありません。

ヤング(生後6ヶ月〜1年くらい)

  • 毎日が基本
  • 1日1回くらいに少し落ち着く

ヤングになると、うんち頻度は少し落ち、1日1回くらいのペースになります。

明確にベビーからヤングになったという基準はないため、だんだんうんちの頻度が減ってくるという感覚でOKで、まだまだ食べ盛りなので、1日複数回うんちをすることもあります。

この時期もうんちの回数というよりは、正常なうんちが出ているかの確認が基本となります。


アダルト(生後1年以降)

  • うんち回数は落ち着いてくる
  • 1日1回〜2、3日に1回程度

アダルトになると、うんちの頻度は結構落ち着いてきます。

1日1回のペースだったり、2日に一度など若干ブレはするのですが、大体2日に一度くらいで落ち着いてきます。


食事量とうんちの関係は?

シンプルですがかなり重要だと考えています。

食べる量が少ないと

👉 うんち頻度も減ります

逆に

👉 成長期や食欲旺盛な時は増えやすい

当たり前と言ってしまえば当たり前なのですが、重要なのは、

うんちが正常な状態で出ているか

です。

うんちはフトアゴの健康状態を確かめるために重要な情報となります。

うんちの頻度が適正であったとしても、うんちの状態が

  • 消化不良(食べたものの原型が残っているなど)
  • 異常に臭い
  • 下痢っぽい

など、通常のうんちの状態とは異なる場合は要注意です。

特に若いときは、食欲旺盛で、且つ虫をあげていることが多いと思うので、正直いくらでも食べてしまいます。

毎日いっぱいごはんを食べることで気を付けないとならないのは、

ご飯のあげすぎ

です。

上記に挙げた例のように、消化不良でうんちに虫の原型が残っていることや、消化しきれずお腹の中でごはんが腐り始めて異臭がすることがあります。

消化サイクルが間に合わないレベルでごはんをあげてしまうのは、フトアゴにとって消化器官にダメージを与えかねないこと、また体調不良になることがあるので、ごはん量を調整する必要があります。

ごはんのあげ過ぎにならない方法は、

少しずつご飯の量を増やしていくこと

が一番間違いないと思います。

初めは少量からスタートし、うんちを確認したのちに「もう少しあげても大丈夫そう」と判断していくことです。

フトアゴ的には物足りない!ってなる可能性がかなり高いですが、体調を考慮すればこの方法が一番よいと思います。

またごはん増量タイミングについても、毎日ちょっとずつ増やすのではなく、

2日~3日サイクルで増やしていく

ことが重要です。

いきなりごはん増量することで体調を壊しかねないので、ちょっとずつ増量し、少し物足りなそうは状況でとめることをおすすめします。

餌頻度の詳細についてはこちらで説明しています。
餌の頻度・選び方


温度とうんちの関係は?

フトアゴにとって、消化と温度はかなり密接な関係があります。

温度が低いと、

  • 消化不良
  • 活動量低下
  • 排泄減少

この辺が起きやすくなります。

特に

・冬場
・バスキング不足
・夜間低温

特にバスキング温度の不足は、すぐにフトアゴの消化状況に影響を及ぼし、すぐにうんちに影響が出ます。

バスキングスポットは大体40℃くらいを目指すことになりますが、

温度が低いくらいなら、高い方がマシ

と考えています。

経験上、温度が低いと消化不良も然り、行動自体にも影響を及ぼします。

フトアゴは変温動物なので、体温はケージ内環境に完全に依存しており、必要な体温にできない環境で生活すると、すぐに体調を壊します。

なぜ、自分が温度が低いくらいなら高いほうがマシと考えるのかというと

温度が高い場合はフトアゴ自身がいい温度の場所に移動してくれる

ということを飼育している上で確認できているからです。

温度勾配がつけられているケージを前提としますが、フトアゴはいつも自分の体調に合わせて、ちょうどいい温度の場所に移動して生活しています。

多少温度が高かったとしても、少し低い場所があればそこに移動してくつろいでくれます。

では、温度が足りてない場合どうなるかというと、

ずっとバスキングスポットにとどまり、体を温め続けて動かない

ことになるということです。

バスキングスポットが40℃に達しないほど低ければ、そこがそのケージの中では一番温度が高い場所になってしまうため、体をできるだけ温めるためにそこから動けない、そして消化不良を起こし、体調不良につながる可能性が高まってしまうということです。

なので、温度勾配をつけたケージで、バスキングスポットは40℃(多少それより高くても大丈夫)にし、フトアゴに温度を選んでもらうことがとても重要です。

フトアゴケージの温度管理の詳細はこちらで説明しています。


水分不足とうんちの関係は?

水分不足で便秘になり便が硬くなることもあります。

特に

  • 野菜不足
  • 水を飲まない
  • 乾燥気味

飼育してみて、フトアゴは水をごくごくは飲まない爬虫類だと感じています。

水入れを置いておいても、フトアゴが水入れ水をそのまま飲むことはあまりないです。

これは個体差がかなりあると思いますが、うちでは水を飲んでいるところを目撃したことがありません。

なので、水分をとってもらうには

  • 水分量の多い野菜を食べてもらう
  • そもそも野菜嫌いにならないように飼育する

野菜をあまり食べない個体もいますが、なんとか食べさせる必要がでてきます。

フトアゴの体調も考慮すれば、野菜は必ず食べてもらう必要があるので、若いときから野菜に慣れてもらうことがとても重要となります。

▼フトアゴが野菜を食べない時の対処


注意したい状態

次のような場合は注意した方が良いです。

  • 長期間まったく出ない
  • 食欲低下
  • 元気がない
  • お腹が張る
  • 苦しそう

特に食欲低下と元気がないのは、経験上よい状態ではありません。

便秘気味で何日もうんちがでないことはあることにはありますが、いっくら経ってもうんちが出ないのは要注意です。

うんちが出ないこと自体がよくないわけではなく、うんちができる環境だったり食生活が起因して起こることが多いと感じているため、環境や食生活を見直してみるとよいと考えます。

具体的な対応方法については以下に記載しています。

▼便秘の対処と温度管理についてはこちら

👉 便秘っぽい時はこちら
👉フトアゴが便秘っぽいときはどうする?


うんちは毎日じゃないとダメ?について

個人的には

👉 「回数だけ」で判断しないことが大切だと思っています。

例えば

・食欲
・元気
・体重
・便の状態

排便回数が少なくても、食欲があって元気であれば特に問題ないと判断しています。
環境により多少便秘気味になったりすることはよくあります。

ただし、例えば食欲がなくてうんちが出ないという状況であれば、うんちが出るほどごはんを食べれていないと判断すべきだと思います。

もりもり食べれれば、うんちは必ずでます。
多少便秘になっても、食欲があるなら特に問題はありません。

👉 食欲がない=消化できていない=うんちがでない・下痢や異臭がする

は問題がかなりあるということです。

さらに

👉 食欲がない → 元気がない → 体重減少

といった明らかな体調不良となることもあるので、うんちがでないことだけではなく総合的に判断してあげる必要があります。

体調不良の種類には寄生虫などが原因になることをあるため、あまりに体調がよくなければ、病院にいくことをおすすめします。

▼うちのフトアゴが病院にいった話


まとめ

うんち頻度のまとめ
  • 年齢によって変わる
  • 食事量によって変わる
  • 温度によって変わる
  • 水分量によって変わる

フトアゴのうんち頻度は、状況によって色々変わります。

回数だけで判断せず、全体の様子を見ながら管理していきましょう。

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